ガタガタ歯並びの主な原因はスペース不足です。スペース不足の量に応じ治療法は異なります。 スペース不足が少しである場合や成長期で顎の拡大が可能な場合は歯を抜かずに治療を行うことができますが、スペース不足の量が多くなってくると歯を抜いて並べる治療方法を選択せざるを得ないことがあります。
治療例①(非抜歯症例)


成長期の患者さんの場合、顎を拡げスペースを獲得すると、歯を抜かずに(非抜歯)で治療が可能となることがあります
治療例②(抜歯症例)


成長期の患者様であっても、スペース不足の量が多い場合は、上下顎の歯を抜歯して並べることも一般的です。非抜歯での治療に比べ治療期間が長くなる傾向があります。歯の大きさと顎の大きさ、上下顎のバランスにより、抜歯をしたほうがメリットが大きい場合は抜歯を選択することも少なくありません